フランスの学歴社会、数値による序列化ではなく、学歴エリートに旧体制期の階級社会が流れ込んでるようなタイプのものにみえる。故に強固かつえぐい。確かに旧体制期から王侯貴族はかなりお勉強してたし、法服貴族などそのまま高等教育の担い手かつ学び手だったのだから。ただ、それゆえに反知性主義からは遠いところにいるし、また、知性は数字で簡単に測れないのような感覚も普及している感じがある。単純な数値化は商人なら喜ぶが貴族のものではない。
思うに、戦後日本の偏差値化された学歴社会は、いいとは言えないが階級社会が薄まった状態の何かだったのだろうとは感じる。日本の旧体制期のエリートも学歴社会に流れ込んではいるけど、戦後に断絶が少しあること、特に軍の士官学校系がなくなったことは何かインパクトがあったと思う。
@okisayaka 士官学校の成績どおりに人事(昇進)がある程度明確になり、日本に学歴文化が根づいたという意味ではたしかにそうなのかと思います。野中郁次郎先生や周辺の方々の研究のなかにはまさに組織内のポスト配分にめぐってのものがあったような。
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